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2008年11月15日

「フセ」より大切なこと

「フセ」「オスワリ」「お手」「マテ」・・・・・。

これは、躾け教室の通う人も通わない人も、犬に指示するコマンド。

犬にとっての「フセ」って何?「オスワリ」って?

最初の躾では、犬にやる気を出させるために、出来たら褒美を与えることで、楽しいと思わせます。
これが、いきすぎると褒美がないと指示に従わないってことになってしまうけれど・・・。

しかし、しかし、人間社会で生きていくには、「フセ」なんて出来なくてもいい。
大事なことは、「吠えてはいけない場所では吠えない」「噛んではいけないものには噛まない」・・などなどなんだろうと思うのです。

じゃなぜ、躾け教室で「フセ」「マテ」って教えるのか?

とーちゃん思うに、「吠えてほしくない場面で「フセ」「オスワリ」を指示することで吠えさせない」ために、
「フセ」「オスワリ」って教えてるんだろうと・・・・。

我が家も含めて多くの飼い主さんは、きっと、「オスワリ」は出来る「いい子」だねで終わってるんじゃないだろか?

吠えてほしくない場面で「オスワリ」を指示できるほどには、愛犬を観察してないような気がする。
なので、常に後手にまわる。

上手くいえないけれど・・・・。

欧米には日本でいう「ドッグカフェ」のようなものは、ありません。
テラスのある店は必然的に犬もOK。
店員に尋ねたり、看板に犬OKとあれば店内も犬OK。
そして、欧米では犬にも自然権という名の権利が認められているという認識に染まっている。
だから、店内に犬が入ってきても、みんな普通でいられる。
犬は人間の相棒として、いろんな作業をこなす仲間なのだから・・・。

けれども、そんな店に入っていく犬連れは、犬が失敗しないか、他人に迷惑になんないか・・・
常に気を張っている。
これは、トレーニングされた犬連れでも同様だと思う。

それでも、トレーニングをしてきた自信があるため初心者よりは、幾分はゆとりを持っているだろ。

カフェで大人しくできる犬と大人しく出来ない犬の大きな差は、経験不足と飼い主との結びつきの弱さのような気がする。

大人しい犬は、そこが安全だから大人しくしていられる、そしてそれは、飼い主と深く結びついているからにすぎない。

別に、「マテ」が出来るから、「オスワリ」が出来るから、大人しいわけじゃない。
安全だから大人しい、神経を研ぎ澄ます必要がないから、大人しい。

きっと飼い主と深く結びついてる犬は、「マテ」をしらなくても、飼い主の足元で大人しく「マテ」ができるに違いない。
そんな飼い主と犬が欧米には多いんじゃなかろか?

世の中に出て、微分積分や三角関数を知らなくても、人が生きていけるように、
犬も人間社会で「フセ」「マテ」なんて知らなくても、飼い主と深く結びついてるなら、
生きていけるはず。ただ、「フセ」「マテ」を知っていると、もっと楽しく世の中生きて行けるかなという
程度じゃないのかな・・・・。

「フセ」「マテ」・・・は、犬にとっては脳トレにもなるし、飼い主とのコミュニケーションにもなるし。

・・・・と今頃、気が付いたのかって内容ではありますが。

「フセ」より大切なこと・・・。

それは、「犬に根気よく教えていける忍耐力」なのかもしれない。
この忍耐力が、信頼へと結びつくんだね、きっと。
(なんか、前にも同じような書いた気がする・・・、進歩してないなぁ)

無理強いではなく、根気よく、出来ることを信じて、100%を目指さない。

そのコマンド、どんな場面でもできますか?
あなたと愛犬の絆は大丈夫ですか?

我が家は刺激の強い場所じゃ、マダマダ無理だから、ぜんぜんできてません。

(躾けの先生が、昔、いろんな場所でもやってねって言ってたなぁ・・・)

ps.
もちろん先天的に無理な犬もいます。
これは、ブリーディングのミスです。
凶暴性の強い犬を交配に使用した人間の犠牲です。
posted by kaito at 12:02 | 福岡 ☀ | Comment(6) | しつけ・訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月10日

海渡プロジェクトその2(1)

2008年11月9日


海渡プロジェクトその2(初日)

予想はしていたけど・・・・。
海渡くん、かなりストレスだったみたいです。

さてさて、何をしたのか?というと、本来なら、パピーの時にやっておくことが望ましい事。
いわゆる社会化ってやつです。

海渡の場合は、人は好き、犬見知り。
でも、人好き海渡くんは、おばちゃん大好きって駆け寄っていくけれど、
ダッコしようもんなら、豹変する確率大です。

人は好きなんだけど、選り好みなのか信頼関係なのかなんなのか不明だけれど、
触られまくるのはNGなのです。

犬の扱いになれたプロの人以外で、触られまくっても平気なのは、カフェのオーナーさんだけ。
でも、そのカフェもいまはなく・・・・・・・。

でで、海渡くんは、10数匹いたなかで、最年長と思われるのだけど、他の飼い主さんにリードを
もたれると、一応、挨拶しに、ペロペロしたり、ダッコっていくんだけど、海渡のスイッチが入ると、
唸るんですね。最悪、噛みます。

これも、パピーのコロに触れ合いが少なかったのが原因なんです。
もしも、もう少し、親元や兄弟犬といれたら・・・・。
もしも、ワクチン接種2回目終了くらいで、いろんなところにいっていたら・・・。
もしも、パピーのときに、このクラスを知っていたら・・・・。
もしも、パピーのときに、福岡プードル倶楽部のようなものがあったら、
他の飼い主にダッコしてもらったりしてたのに・・・・。

なんて、後悔してもはじまりません。

もし、とーちゃんもかーちゃんも入院とか、法事にいかないかんとか、
海渡をホテルに預ける必要性がでたときに、誰のもとにいても大丈夫なんだと、
ストレスを過剰に感じなくていいように、他の人にも心を開いてくれるといいなと、
今から、海渡のペースで来年?再来年?には、誰のもとへいっても、
平気な子になってくれてると嬉しいのです。

・・・とこのようにかくと、「分離不安?」と早合点する人がいるかもですが、
ちょっと違うのです。
お留守番は、わけなくこなすのです。
つまり、飼い主に依存してるというよりも、他の人とどのように接してよいかを
経験してないので、経験をつむ必要があるんです。

また、犬との接し方に関しては、特定の犬種以外にはフレンドリーというか、
無関心です。
とくに、しつこく挨拶するわけでもなく、唸るわけでもないのですが、
しつこくされたり、鼻ペチャ犬だと、唸ります。

しつこく行く子は、相手が嫌がってるというサインをみていないようで、
経験不足だそうです。(もしくは、受け手側がサインの出し方をしらないことも・・)
また、特定犬種に唸るのも経験不足。

いずれにせよ、海渡と常に100%一緒にいれれば、不要な鍛錬かもしれませんが、
世の中に100%が無い以上は、リスクヘッジをしておきたいのです。

だから、しばらくはストレスを感じるでしょ(月1程度だけど)。
しかし、10数年の長い寿命を考えたら、この経験はマイナスにはならないでしょう。

「おすわり、ふせ」などの躾とは違い、この手のやつは成功体験を得るまでに時間がかかるので、
ながーいスパンでつきあわないと・・・・。

プードルで、飼い主のコマンドが的確なら、芸事は1日程度で取得するんですけどね。


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福岡市内を走ってるバス。
こいつしかいません。

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海渡に頑張ったご褒美にと、何軒かのカフェにいったけれど、惨敗でした。
なので、街の散策です。

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しかし、車の中では、つまんねぇーオーラーがメラメラと・・・。

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しまいには、精神的ストレスに、見知らぬ場所での散歩で「おやすみなさい」です。

来月もがんばろうな・・・・・。
posted by kaito at 00:00 | 福岡 ☁ | Comment(11) | しつけ・訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月22日

叱らない、叩かない 愛犬の困った行動を解決する「言葉」の処方箋


「叱らない、叩かない 愛犬の困った行動を解決する「言葉」の処方箋」
英国バッチセンター公認の「動物プラクティショナー」日本人第1号
佐藤真奈美さんの著書です。
ページ:http://www.petcounselling.jp/

動物とのコミュニケーション(会話)を第一に考え、その補助として、
フラワーエッセンスを利用するといった形で、動物の問題行動のカウンセリング
を行っている方です。

本の内容は、実例に即して書いてあり、ときおり解説や知見などが書いてある。

全体を通して、書いてあるのは、早くに親犬、兄弟犬から引き離された子は、
問題行動をおこしやすいということ。

ただ、問題行動の改善には、個体差によって要する時間が違うだけ。

たとえば、「ごはんを食べない」という場合

飼い主A、犬Bの二人暮らしで、Aは食に執着がなく、仕事も多忙なため、
一日一食な日もあるらしい。
Bも、食べたり食べなかったり、フードを変えると最初は食べるが、
やがて食べなくなる。

困り果てて、佐藤さんに相談したところ、
可能な限り、一緒に食事をするようにとのアドバイス。

それを実施してしばらくすると、Bはニコニコで食事をするようになったそうです。

どうも、この子は、飼い主さんが仕事ばっかで、ゴハンを食べないことが、
心配で心配で仕方なかったそうです。

こういう場合は、
「悪いけど、オマエだけでゴハン食べて」
「今日は食欲ないんだね、そんな日もあるよね」
「今日のゴハンおいしいね」
などなど。

ゴハンを食べない犬に対してマイナス感情とならないような言葉を
かけるんだそうです。

最初は、人の言葉に???な犬でも、やがて理解できるようになるそうです。
言葉そのものというよりも、そのときに飼い主がイメージしてる内容かもしれない。

この本、普通の躾け本とは違うけれど、問題行動の改善策のひとつとしては、
とっても面白いです。

いうなれば、実の子供に接するかのごとく接するわけです。
犬だから、人だからではなく、動物同士としてね。

この本で少し、問題行動のある犬との接し方が楽になるかもしれませんよ・・・。

犬との生活は、
自分がされて嫌なことは、犬だって嫌って感覚があれば、

難しくないかもね。

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posted by kaito at 13:39 | 福岡 ☀ | Comment(5) | しつけ・訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月10日

正しい散歩2(飼い主編)

昨日の日記は、犬にとっての正しい散歩というか、普通の散歩姿。

しかし、飼い主にしてみたら、引っ張られるのはシンドイもんです。

そう、海渡は、結構、引っ張る。

なぜ、引っ張るのか?

1.権威性症候群(アルファシンドローム)
つまり、人間さんが舐められている。

2.散歩行きたくて、行きたくてウズウズ。

3.自分の行きなれた場所(縄張り化したところだから)

4.日頃の留守番が多くて、ストレスたまってる。

まず、1番は、今の科学では否定的です。
DNA検査の結果、動物Aを共通の祖先としてもつ、イヌとオオカミ。
それゆえ、イヌとオオカミはイヌ科なのだが、
動物Aから、動物B、Cと分化し、動物Bの子孫がイヌ、動物Cの子孫がオオカミだとされており、
オオカミの特徴をイヌに当てはめることは、とっても危険だということがわかっています。

イヌの場合、1が該当するとしたら、脳障害などの疾患。
もしくは、幼少期の社会化不足による、恐怖心によるものです。

よって、海渡に当てはまるのは、2,3,4です。

じゃ、引っ張られないようにするには、どうするか?

昔、あったのは、チョークカラー。
イヌが引っ張ると、首が絞まるやつ。
しかし、これは欧米の一部では、動物虐待になるということで、禁止になってます。
特に、ドイツ。

引っ張り癖を矯正するのに、テリントンタッチなどのマッサージを施し、
姿勢を矯正するということで、成果をあげてるとこもあります。

バランスリードと呼ばれる、カラーとハーネスが一体になったようなものがある。
http://www.dogrelation.com/SHOP/321561/321571/list.html
ここのドッグリレーションの代表の松江香史子さん、ドッグマッサージの第一人者です。

あとは、やはり散歩コースをランダムにする。
つまり、今日はドコ?明日はドコ?とイヌに推測を困難にさせることで、
飼い主に注目させる。


さらに、イヌが引っ張ったら止まる。
リードが緩んだら、すすむを根気よく繰り返す。
心を鬼にして、引っ張ったら、家に戻るとかね。

さらにさらに、飼い主の脇(ヒールポジション)について歩く練習をする。
リードあり、なしの両方で。

最近してないね。
「ツイテ」とコマンドかけると、足元で座るのだけど・・・。
ツイテ歩く練習しとらんな、「ツイテ歩く」のコマンドどうしようか?

または、ロングリードで散歩する。
イヌが引っ張ったら、飼い主は止まり、イヌは伸びきるまですすむ。
あるとき、飼い主が来ないのに気づいて、戻ってくるか、右往左往するかだろうけど、
戻ってきたら褒めて、歩き出すを繰り返すのもいいかもね。
右往左往したら、「オイデ」のコマンドで呼び戻すとか。

イヌが引っ張るから、人間も引っ張り返すはNGです。
イヌには、抵抗反射という習性があり、「引っ張られたら引っ張り返す」そうです。

他にも、いろいろあるけれど、それはまた次回。

実は、イヌって、オフリード(リードなし)状態のほうが、割と飼い主の言うこと聞きやすいのよ。

だって、リードがあるときは、イヌがひっぱれば、飼い主は着いてくるけど、
リードがなければ、飼い主の居場所を確認しながら行動する必要があるもんね。
しかし、このオフリードができるのは、信頼関係があるからなのですけどね。

ドイツのベルリン市だったかな?
市有地の森の半分をドッグランとして開放してるんだって。
イヌは、飼い主を確認しながら、自由に走り回ってるんだって。

リードは命綱。
しかし、リードのマイナス面もある。

臆病なイヌは、散歩中に相手のイヌに対して威嚇することがある。
吠えたり、突進しようとしたり・・・。
このときに、リードを強く引くのはNGだそうです。
こんなときは、相手の了承をとってイヌを引き合わせるのが一番なのだが、
リードにつながれてるので逃げ場がない。
なので、引き合わせることがケガのもとになることもある。
ここは、リードを引っ張るのではなく、その場でオスワリ→マテをかけ、
指示にしたがったら、褒める。そして、イヌの興奮が沈むのを待って、
散歩を再開するのが妥当かもしれない。

もし、近くにドッグランなどがあるのであれば、リードを外して、
お互いを自由にすることで、解決することが多いらしい。
(こうすることで、吠えてたイヌは自信を持ち、散歩中の吠えがへることもある。)

もちろん、このときに大怪我することもあるだろうから、
そのときは、お互いの飼い主同士で話し合うとか、
大怪我になりそうだったら、水をかけるとかするしかないだろう。

大怪我を減らすためには、大型イヌにも小型イヌにも慣れておく必要がある。
犬種によって、イヌ語にも訛りがあるみたいなので。

欧米のイヌは、オフリードで楽しめるところが多くて、日本が少ないのは、
国土の広さもあるけれど、イヌの流通システムや幼少期の社会化のプログラムの
充実度などに起因するんだろうね。

一概に、飼い主の躾け不足だけではない気がする。

イヌって奥深い生き物なのです。

ps.
http://dogactually.nifty.com/blog/
のライターでドイツ在住の方がいらっしゃるのですが、
その方の個人ブログが面白いです。
ドイツで獣医師資格をとり、愛犬には生食を実践している方ですが、
イヌに関する記述がとっても深いです。
posted by kaito at 18:00 | 福岡 ☀ | Comment(6) | しつけ・訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月30日

分離不安

分離不安

犬は群れの動物・・・だから社会性を身に着けるのだけどね。
だから、人とも仲良しになれるのだけどね。

でもなんだか、分離不安症なんていう症状をだす子が最近多いんだって。

1.留守中に部屋をちらかす。
2.飼い主の後追いをする
3.ホテルに預けると、ワンワンキャンキャンうるさい。
4.飼い主が出かけようとすると、吠えたり、しがみついたり、妨害する。
5.飼い主が帰ってくると、嬉しさの余り嬉ションやら飛びつきやら大変。
などなど・・・・。

の症状が見られると、分離不安なんだそうです。

本当ですか?

1番に関しては、ケースバイケース。
怒られないから、これ幸いとイタズラする知能犯もいるんだよね。

2番に関しては、ケースバイケース。
たとえば、幼稚園に行く前ぐらいの子供が、「ママー、ママー」ってまとわり
ついてくるのを分離不安と言うだろか?
そんな子供を「ウザイ」と思うかな?
むしろ、何気に嬉しかったりしませんか?
その感情を犬は読み取って、ママがハッピーならボクもハッピーって。
ストーカー行為をしてるのかもよ。

3番に関しては、分離不安以前の問題。
いうなれば、自分の知ってる人や場所なら平気だけど、知らない場所では、
どうしていいかわからなくなり、「寂しいよ」ってアピールしてる。
つまり、自分の縄張り以外での行動に不慣れなだけ。
そんな子は、おそらく、クレートやケージに入りなれてないのと、
いろんな場所へのお出かけが少なく、経験不足なだけ。

4番に関しては、ケースバイケース。
もしかしたら、「ママだけウマウマランチするんでしょ?」って
焼餅かもしれないね。
でもね、もしも「あ、そう!行ってくれば・・」って感じでソッポ向かれたら
それはそれで悲しいんでないの?

5番に関しては、ただの挨拶。
まだ言葉のたどたどしい赤ん坊だって、ママが帰ってきたら、
「抱っこ」「すきすき」って行為をするでしょ。
それと同じ、ただ犬だから表現方法が違うだけ・・・。

てな具合で、犬の行動を人が人の知識で解釈すると、その解釈の仕方によって、
すんごい神経症になったり、そうでなかったりするわけですね。

たとえば、分離不安の対策として、出かけるときは「犬と目をあわせず、だまって行け」
って言う躾け本があるけど、自分に置き換えて耐えれるだろか?

たとえば、目が覚めて起きたら、メモもなく、家にはママがいない。
そんな状況を子供は耐えれるのか?
いや、ママさんでもいいや、気が付いたら家族全員外出中だったらどう思う?
人間は言葉で、「何時に戻るから、留守番頼むね」というから、「はいはい」って
できる。
犬だって、言葉や態度で語りかけ、「ママが出かけてもちゃんと帰ってくる」という
経験をつむと、お留守番平気になるんだよ。
そのときに、ただ広いお部屋での留守番でなく、寂しくなったり、怖くなったりしたら、
逃げ込めるような巣穴(クレートやケージ)を用意してると、結構留守番できるもんです。

そのためには、クレートやケージが安全だという経験をする必要がある。
いわゆる、クレート練習。
クレートの中でオヤツを貰ったりとかね。

たいてい、誰もいないときは、犬は一人遊びをしててもすぐ飽きて寝てるから、
留守番は、クレートやケージの中にしてても、ストレスはないはず。
そうすれば、部屋をいたずらされることもない。

あとは、いろんな場所で、いろんな人、いろんな犬と接することで、
縄張り以外での経験を身に着けることかな・・・。

しかし、もしかすると、分離不安なのは、犬でなく、飼い主のほうかもしれない。
分離不安というよりも、「うちの犬、いい子にできるかな?」という心配性。
その心配性が、犬に伝わり、「ちゃんとママとバイバイできてない」っていう
ストレスが、犬に分離不安といわれるような不思議な症状をおこさせているのかも!

もちろん、このような症状には個体差があり、一般には
幼少期に親犬、兄弟犬と遊んだ経験が豊富な子ほど、分離不安にはなりにくいそうです。


つまり、日本のペット販売システムおよび、子犬が可愛いという買い手の思い
によって生まれた歪です。

だって、早くに親や兄弟と引き離された子犬くんは、やっとつかんだ幸せな家族だと
思ったのに、「留守番=一人ぼっち」、聞いてないよ!って感じなんじゃないのかな?

海渡なんか、休みの日にお出かけせずに家にいると、迷惑そうだもん。
留守番なれしてるのと、彼なりの生活パターンがあって、
「何時に飼い主が仕事に行ったら、ボクは寝る!
何時になったら、トイレして、何時になったら、空想して、
何時になったら、飼い主帰ってくるから、準備運動しなきゃ・・・。」
って、そこへ飼い主がいると、遊ぶのかよ?
遊ばないのかよ?ボクは、寝てもいいのかよ?
という感じで迷惑そう。


分離不安に限らず、犬にとって一番の危険信号は、
1.自分の尻尾を追い掛け回す。
2.脱毛するくらいに身体を噛む。
この二つは自虐行為にあたるので、立派なストレス性疾患です。
もちろん、感染症なんかで痒くて痒くて、かきやぶる場合もあるけどね。
posted by kaito at 13:44 | 福岡 ☔ | Comment(9) | しつけ・訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月10日

犬と狼とそして人

以前、よんだある人のブログ記事

「ある公園で、お散歩仲間が遊んでました。
お互いに、躾もされ、いわゆる犬の社会化のされた優等生です。
ところが、ワンコ同士のじゃれ合いが、ある時いがみ合い、
戦にかわり、ある一匹がメッタメタにされました。
まるで、弱いものイジメのような様相です。
そのやっつけられた犬は、ちゃんと服従の印である、お腹を見せる仰向けサインを
してたにもかかわらずです。」

と、このブログの主は、その状況を愛犬と静観してたそうです。
このとき、愛犬は、ただ呆然としてたそうですが、他の通りがかりのワンコの中には、
その戦に加担して、勝利のポーズをあげようと勇んでいた子もいたそうです。

この行動は、野生の犬族ではありえません。
野生の犬族では、「仰向けになる」=「降参・服従」を意味します。
じゃなぜ、こんな弱いものいじめのような事が起きたのか?
お互い、社会化の出来た犬のはずなのに・・・。
「犬の社会化」=「犬同士の会話、犬ー人間の会話ができる」

その答えのひとつが、スタンレー・コレン博士の「犬語の話し方」の
ラストのほうにありました。

ロシアの科学者が40年をかけて行った実験で、野生の犬族の中で、家犬(人に飼われた犬)との交配が起きていない種(ロシアギンギツネ)を探して、
35世代にわたる選択交配を行ったのです。
選択交配の基準は、人になつくということです。
1世代目の子の中で人になついたのは、数パーセントだったそうです。
その数パーセント同士を交配し、また人になつく子を選択し、繰り返すこと35世代。
わかったことは、人になつくという基準で行ったことで、
外見は子犬のような幼稚さが目立ち、野生の犬族は、大人になると遊びが減るのに、
この子孫たちは、大人になっても遊びたがる。
そして、野生の犬族では当然知っている、言葉(サイン)の一部を、知らない子孫がいる。

この子孫たちって、トイプードルをはじめとした愛玩犬ににてませんか?
いやいや、愛玩犬はおろか、今の家犬すべてにいえませんか?

また、「エデンの東」で有名な作家ジョン・スタインベックの話で、
彼はエアデール・テリアを飼っていたそうです。
その子は散歩のときに、近所の雑種犬(シェパード+セター+?)といつも小競り合いに
なったそうです。いつも、負けるのは、テリア君。
しかし、あるとき、テリア君にチャンス到来です。
けれども、悲惨な事件がおきました。テリア君は、やっちゃったのです。
雑種君は、テリア君の攻撃に恐れをなし、服従のサインである「仰向け」をして、
許しを請いました。ところが、テリア君は、雑種君の股間めがけて噛み付き、
去勢してしまったのです。

この二つの話から、コレン博士は、外見が狼などの野生の犬族にちかい犬と
野生の犬族の外見からは程遠い犬との間には、サインの学習度が違うのではないか?
むしろ、外見が幼くなるほど、遺伝的に野生の犬族の大人が知っているサインの大部分を
知らないのではないか?とまとめています。

これは、アラスカンマミュラートというハスキー犬のような犬が、狼とは比較的
仲良くできることからも容易に想像できます。

また、狼に外見の近い犬のほうが、そうでない犬よりも、犬社会適応力にたけ、
問題解決能力が豊富だといっています。
(人社会への適応はまた、別な要因がはたらく)

よく、大型犬と小型犬が一緒に遊べるRunなどで問題が起きます。
小型犬が大型犬に追われ、ケガをしたりするケースです。
これは、単に体格差だけではなく、犬語の誤解が生んだ結果かもしれません。
大型犬は、小型犬がお腹を見せれば、ニオイを嗅いで、小型犬を解放したでしょうに、
小型犬にはお腹を見せるというサインを知らないばっかりに、ケガをした。
これは、無視できない推論のような気がします。

本当に、コレン博士の言うように、犬種によってサインの周知度に
遺伝的な差があるのならば、犬の社会化も不十分な場合、
ますます、犬語を知らないワンコは増え、問題行動を起こす子ばっかりになる。

親犬と兄弟犬の生活を最低3ヶ月歳から6ヶ月歳まで行うことが、
犬の社会化に重要なことで、2ヶ月歳でショップにならび、
ワクチン接種の都合で外にでるのが遅れると、
ますます困ったちゃんになってしまうことは、欧米では常識になりつつあります。
この社会化の時期に、ブリーダーやその家族という人間が介在することと、
親犬、兄弟犬とかかわりあうことで、犬・人両方に友好的な素地をもった子犬に
なるのです。
そして、そのような子犬を連れて、多くの犬のあつまる場所で遊ばせる。
最初は、犬語を良く知ってる犬と一緒に!
そうすれば、遺伝的欠損してる犬語を学習していきます。
(犬語を知ってる犬を見つけるのが大変だけどね)

そして、1歳をすぎた頃から躾(オスワリ、フセなど)をすることが、ベストだそうです。
早すぎる躾は、精神形成にNGだそうです。


よく、同じトイプーの中でも、「うちの子は、よくお腹を見せるのよね。」
とか「うちの子は、お腹なかみせないよ」とかって聞きます。

お腹を見せないのは、海渡です。

今までは、単純に、支配欲が強い子はお腹を見せないと、多くの躾本にありましたし、
多くのトレーナーもそういいます。
だから、多くの躾教室では、ワンコを仰向けにホールドして、飼い主が偉いんだという躾をします。

もしも、シェパードやハスキー、レトリーバーなど外見が狼に近い犬種であれば、
「君はボクより偉いんだね」と理解してくれるかもしれません。

しかし、シーズー、パグ、トイプーなどの狼の外見から遠く離れた犬種には、
「君はボクを覗き込んで、何をしたいの?怖いんだよ。」と
感じるかもしれません。

コレン博士は、飼い主が無理やりワンコを「仰向け」にすることは、ナンセンスだといいます。
野生の犬族は、下位の者が、上位の者を前にして、自発的に「仰向け」になることで、戦を避けます。
上位の者が、下位の者を無理やり「仰向け」にするようなことはナイそうです。
しかし、「仰向け」を躾の一環に取り入れている根拠は、「犬の祖先は狼」ということなのですが、
観察不足だったのでしょ、現実の狼でさえやらない行為を人は、やっているのです。

もしも、飼い主に対して恐怖心を覚えてしまうと、やがて噛み付く、吠えるなどの
問題行動を起こします。

この恐怖心やストレスが問題行動の元凶だというのを、ベースにテリ・ライアンさん
なんかの躾方法は展開されます。

そして、犬の緊張をほぐしたり、元気をつけたり、いろんな心理的作用に
犬語は大変重要だということが、
テリー・ライアン監修、テューリッド・ルーガス著
「犬語の世界へようこそ」に書いてある。

この書籍は、一般書店の扱いはありませんが、ネットなどで購入はできます。


果たして、「お腹を見せない子」は支配欲が強いと言い切れるのか?
ただ、そのサインを知らないだけではないのか?
しかし、真実は犬に聞かないとわからない。
わからないからこそ、躾方法は慎重になるべきだと思う。

恐怖心をあたえる昔ながらの躾方法は、副作用が大きい。
テリー・ライアン流の躾方法は、副作用が小さい。
ムツゴロウ流の躾方法は、犬を知らないと難しい。

犬は犬、されど、トイプーとシェパードは違う。
十把一絡げに、シェパードへの躾方法とトイプーへの躾方法は一緒でいいのか?
トイプーA君とトイプーB君の躾方法は一緒でいいのか?


トレーナーは・・、獣医は・・・、ショップの店員は・・、って言う。
いったい、この子には、何がいいの?って迷ってる飼い主さん。
答えは、きっとあなたの可愛い愛犬くんが知ってます。

愛犬君が、サインをだすことを無駄だと感じてやめてしまう前に、
感じ取ってあげてください。

すると、光がみえるかもしれませんよ・・・。
(とーちゃんもなぁ)

コレン博士はいいます
野生の犬族のメスは、年1回のヒートで1匹しか生まないことを。
今の家犬は選択交配の過程で、年2回のヒート、多産になるように
人が操作したことを・・・・。
そして、人は、吠える犬を多く選択交配してきた。


自分の縄張りで吠えるのは、犬にしてみれば、主人のために

一生懸命働いてる証拠なのです。

外(縄張り以外)で吠えないのは、敵の多い場所で吠えることは、

死を意味するからです。

だから、仕事のすくない家庭犬に、「ウルサイ吠えるな」というのは、

少々、人のワガママだということのようです。



けれども、人間社会では、犬の吠え声が問題になることもあるでしょう。

博士は、ワンコの横にまわって、目線をあわせずに、ワンコの鼻面をグーにした片手で

軽く上から押さえ、落ち着いた低い声で「静かに」というとよいといいます。
これを繰り返すことで、「静かに」というと黙って飼い主の横にくるようになるそうです。



これは、上位の者が下位の者に対して、「吠えるな、ウルサイ、敵に見つかる」という

サインを応用したものだそうです。

愛犬が興奮しているときに、飼い主が声を大きくするのは逆効果です。
大きい声は、危険が迫ってることを知らせるシグナル。
ここに、飼い主まで大声をだせば、主人も「危険」だと思ってるんだとなります。
小さい声は、落ち着け、確認しようというシグナル。
ここに、飼い主が小声で愛犬を落ち着かせると、主人は「危険」だとは思ってないんだ。
じゃー、吠えなくてもいいんだとなります。

でもね、お互い生き物です。マニュアルどおりにいかないのが、世の習いです。

あぁ・・・、どれだけ海渡のサインを見過ごしたんだろうか・・・。


ps.
やっと、ムツゴロウさんが言ってる意味がわかった気がする。
「犬の行動に困ったら、犬をみて一緒に悩め」


アメリカでいろんなことを吸収したいと思い、英語を学ぶ日本人。
しかし、犬と一緒に暮らすというのに、犬語に興味の薄い日本人。

なんだか、変な感じがするのは、とーちゃんだけ?
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2008年05月30日

犬語の話し方

犬語の話し方

カナダの心理学者でスタンレー・コレン博士の書籍の翻訳本
初版が2002年なので、おそらく、原著は2000年前後。
http://www.bunshun.co.jp/book_db/7/65/12/9784167651268.shtml


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犬がどのように、人の言葉を理解し、どのように犬同士は会話をするのか?

どうすれば、人は犬の言い分が理解できるのか・・・・。

といった、愛犬家ならではの視点と科学者ならではの分析眼で、
犬語について書いてある。

まだ、途中までしか読んでないが、
よくテレビで、算数のできる犬や色をあてる犬がでてきます。

これを、科学的に実証して、犬は人の何を注目してるのか?とか書いてあります。

たとえば、「1+1」というと、2回吠えるのは何故?

夢を壊すなという方、スルーしてちょ!

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2008年05月25日

え?犬の態度が急変

奈良先生のコラム
http://www.green-dog.jp/mmag-wellness.php?id=123

にエピソードが書いてあるんですけどね。

飼い主家族とワンコの関係

ワンコの性格にもよるけれど、
一般に、ゴハン、散歩、遊びは大好きです。

ママさんは一般的な世話を担当。
パパさんは気が向いたら遊び担当。
子供、もっぱら遊び担当。
ママさんがお手入れ担当。

というのが、多いでしょ。

さ、ここで問題です。

ママさんが少し忙しくて、お世話をパパさんに代わったとします。
2,3日。

いざ、ママさんがお手入れをしようとすると、今までよりも激しく抵抗
するようになった。

なぜ?どうして?
先週は、大人しかったじゃない。

このワンコの態度の急変は何故?

ワンコの個性によって、
ゴハン、遊び、散歩、お手入れ、病院、散髪
の項目の好き嫌いの順番が違います。

通説では、好きの第一位は「遊び」、嫌いの第一位は「病院」です。
そこで、
遊び、散歩、ゴハン、お手入れ、散髪、病院
と好き嫌いの順番をもってるとしましょう。

このワンコは、日頃、ママさんからすべての項目において世話されます。
ここで、ママさんがゴハンをやらない、遊ばない、散歩にいけない日が、
2.3日つづく。
代わりに、パパさんが、ゴハン、散歩、遊びの世話をします。
ただでさえ、「遊び」大好きのワンコです。
パパさんの気まぐれ遊びの回数が増えます。
ゴハンも散歩もつれっててくれました。

パパさんへの好き度がアップします。
一方、ママさんへの好き度がダウンします。

そんな状態で、ママさんがお手入れしようとします。
そりゃーね、反抗したくなるワンコの気持ちもわかっるしょ。
好き度がダウンしてるんだから・・・。

よく、ママさんはいいます。
「あんだけ私が世話してるのに、何故パパが好きなの?」

それは、ママさんはキライなこともするから、好きなことを、
パパさんの倍以上しないと、パパさんと互角にならないのです。
ワンコにとって。

ゴハンの世話は、毎食、確実にもらえると知ってるワンコにとって、
もらえて当たり前のようになってるので、感激度は低いです。
むしろ、「遊び」、「散歩」をしてくれる人のほうが感激度が大きいようです。

海渡家の場合

朝ごはん:とーちゃん
夕飯:かーちゃん
平日散歩:かーちゃん
お手入れ:かーちゃん
遊び:かーちゃん、とーちゃん
休日散歩:かーちゃん、とーちゃん
散髪:かーちゃん、とーちゃん
病院:かーちゃん、とーちゃん
ごはんの下準備:とーちゃん

平日散歩をかーちゃんがしてる分、かーちゃんが好き。
遊び方もかーちゃんのほうが上手だから、かーちゃん好き。

だから、かーちゃんのお手入れもガンマンできる。

もしも、散歩、遊びが満足いかないと、
かーちゃんのお手入れに反抗します。

実に、判りやすい性格なのですよ、海渡は。
というよりも、おそらく、多くの犬はね。
posted by kaito at 01:00 | 福岡 | Comment(5) | TrackBack(0) | しつけ・訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月19日

動物と話す

動物と話す

よくテレビなんかでペットと会話をする外国人がでてきます。

おそらく、日本人でも似たような特技をもった人はいるのでしょう。

ペットと会話をする。

多くの飼い主は、なぜか苦手。
とーちゃんはかーちゃんよりも苦手です。

もし、得意な人が多ければ、犬を捨てる(センターに連れて行く)なんて
ことは、ないはずだから・・・。

犬の躾においての成否は、犬語が理解できるかどうかのような気がする。

犬をあまりにも擬人化してしまって、人目線で解釈すると、間違いのもと。
かといって、犬畜生のごとく、言葉も感情もわからない動物として
接するのも間違いのもと。

犬は犬、人は人と一線を画し。
プードルはプードル、プードルはマルチーズではないと、犬種特性を把握し、
海渡は海渡、海渡はタロウではないと、個性を把握する。

これが、できてはじめて共生できるのだろうね。

犬の躾がなってないのは、飼い主が悪いの一言で片付けられる風潮にあるけれども、
必ずしもそうではない。

純血にこだわり、ルックスにこだわるあまり、近親交配を繰り返し、
物理的な遺伝疾患のみならず、心にも遺伝疾患を起こしていることを、
ブリーダーはあまり認めない。

ほんとは、家庭犬としてはふさわしくない犬種なのに、「躾をちゃんとしないから」
の一言で片付ける風潮・・・、どうなんだろうね?

クィールの訓練士だった多和田さんも言ってる。
盲導犬になれる子は、盲導犬になれる素質をもつ親から誕生しやすいと・・・。
だから、イギリスの良いブリーダーから犬を連れてきたんだそうです。
これって、躾や訓練だけでは、どうしようもできない面があるってことだよね。

犬の科学(著:Stephen Budiansky 訳:渡植 貞一郎)
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN4-8067-1281-7.html
著者は、愛犬家ではないが、Natureなどの科学雑誌のライターだけあって、
実に科学的に書いてある。

「信頼とは相手の欠点・利点を受け入れることからはじまる」
これのない、躾はただの拷問(飼い主の自己満足)かもしれない。
とーちゃんも気をつけないと・・・・。

動物と話す(アニマルコミュニケーション)を実践し、カウンセリングを
してある方のページです。
エピソードは結構、面白いですよ。
http://www.hanan.jp/counseling/index.html

posted by kaito at 13:09 | 福岡 ☁ | Comment(6) | TrackBack(0) | しつけ・訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月07日

よい犬わるい犬

「犬と話をつけるには」

盲導犬クィールのトレーナーだった多和田さんの書いた本。

盲導犬クィール、概略はしってるが、見たことも読んだこともない。
というか、この本が出版されたり、映画化されたりする頃は、犬に無関心でしたから。

お友達のお友達のブログで紹介されていたのですよ。
「犬と話をつけるには」が。

「話をつける」ってのに興味を引かれて、買いました。

これが、「話をつける」というよりも「話を聞いてもらう」という感じです。
なんとなく、「話をつける」と聞くと高圧的に感じるが、本の中身は
そんなことなく、むしろ、「話をつけよう」と必死だった若い多和田さんが、
改心して「話を聞いてもらう方法」を知った経緯がかいてある。

そして、多和田さんは昨年、茂木さん(脳科学者)が、ホストをつとめるNHKの番組
にでたことがあるようで、茂木さんは、「脳科学的に、多和田さんのやってる訓練方法は、
理にかなってる」と自分のブログに記している。

この多和田さんの手法は、ムツゴロウさんの手法と似てる部分が多い。

「犬から信頼される人になるには、犬にとって理解しやすい人になる」。
「犬にとって理解しやすい人は、犬にとって一緒にいると楽しいと思える人」。
なかなか難しい。

多和田さんもムツゴロウさんも、人目気にせず、犬がいいことをしたら、褒めちぎるらしい。
これを、恥ずかしいと飼い主が思うと、ヤバイらしい。
特に、訓練初期は。


我が家の海渡くん、散歩のときは自由にクンクンしまくり。
すなわち、散歩のときは、飼い主と一緒よりもクンクンするのが楽しいことになってる。
これを、横につけていい子で歩かすには、横について歩いているとき、「Goood」「いい子」
と褒めちぎって、ナデナデしまくり、何度も何日も繰り返す。
すると、やがては、横についてあるくと、いいことあると思うようになる。
それから、信号では止まれ、角では止まれを教えると、止まるようになる。
飼い主が、車がきてないのを確認し、角で止まらず進もうとすると、
犬は、止まって、「止まらないの???」って顔をするようになるらしい。
このときは、「Goood」とほめて「今日はいいよ、先に行こう」っていうといいらしい。
ここで、無理やりリードを引っ張ったり、NOと叱ると、犬は混乱するらしい。
人は、「指示に従え」と言うが、犬は「昨日、止まれといった。止まったら褒めたじゃないか」となり、飼い主は信頼を失っていくらしい。

でも、ここまでになるには、犬と飼い主の間に信頼関係がないと難しい。

古いタイプの躾本には、犬自らがした「お座り」「フセ」などは、褒めたらいけないと書いてあるが、多和田さんは、犬自らが行ったよい行為は、よーく褒めるべきだといってる。
自分でやったことを褒められると、覚えが早く、忘れにくいらしい。

連休中のある番組で、ペットプロダクションの人が、オーディションで合格して、
クライアントから仕事のオファーのくるペットと来ないペットの違いを聞かれて、
「人に慣れている。いろんな状況化でも指示に従える。目が輝いてる」と答えていた。
そして、だいたいそんな子は、いっぱい飼い主から愛情を(褒めて)もらってるとも・・・。

つまり、飼い主の愛情をうけ、それを喜びと感じた犬は、モデル犬も盲導犬にも
なれる素質があるということ。

あとは、その子の向き不向き。

とーちゃんの課題、
お散歩のときは、海渡と会話しながら歩こう!
「よそから見ると、きっと変人にうつるかな?」

海渡ゴハンの研究は、すんなりいくけど、さすが、海渡の躾というか
海渡との意思疎通は、まだまだ道半ばどすよ・・・・。

興味ある人は、「犬と話をつけるには」読んでみてね。
HowTo本じゃないですが・・・。

犬が変わる前に、飼い主がかわるですね・・・・・。
ムズカシイ・・・・。

ps.
欧米のワンコの躾が行き届いてるのは(例外もあるが)、
欧米の飼い主さんは、褒め上手なのよね・・。

だって、会社でも学校でも家庭でも、欧米では、「いいことをしたら褒める」が
当たり前の世の中で、「悪いことしたら、ナゼ悪いかを伝える」ができる人たちだもの。

このへんが、多くの日本人と違うのですよ、きっと。
posted by kaito at 10:39 | 福岡 | Comment(10) | TrackBack(0) | しつけ・訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月25日

犬と人の共存

2008年2月23日


今日は、とーちゃんもかーちゃんもお休みだというのに、
ボクは留守番だよ。

どーいうこと?

とーちゃん行ってきました。
セミナーへ

●○●○●○●○●○●○●○●○●○
主催:社団法人日本愛玩動物協会

講演内容:【基調講演】
人と動物が幸せに暮らすために - 犬のしつけ -(100分)
 水越美奈 日本獣医生命科学大学助教

愛玩動物飼養管理士による飼育体験談(30分)

動物愛護行政の取り組みについて(30分)(予定)

13:30〜17:00(受付開始13:00)
聴講無料
犬の同伴不可
※事前のお申し込みは不要です。直接会場へお越しください。
●○●○●○●○●○●○●○●○●○

飼育体験相談ってのは、???って感じだったけど、その他はGoooodでした。
もちろん、基調講演を聴きたくて行ったのだけど、期待を裏切らない内容で
大満足でした。
行政の話もなかなか。

★☆行政の話☆★

昔よりも近所付き合いが希薄になってる分、年々ペットに関するクレームが増えてる。
福岡市で年間400件近いクレームがあるんだと。
それを職員4人で対応なんだって。

1:うるさい
2:公園や公共の場での放し飼い
3:糞
番外:逆切れ

だそうですよ。

番外の逆切れってのは、
「ペットが迷子になった」とセンターへ連絡。
センターは、それを受け付けて、収容されたペットと照合してくれる(3ヶ月間)。
でも、センターに探しまわるという作業は含まれてないのに、
「迷子になったって連絡してるのに、何でまだみつからん?
探してるのか・・・?」とぶつぶつ文句言う飼い主もいるんだと。

センターでは、人的に無理だというのと、センターが安易に探し出してあげると、
飼い主が、センターを頼り切ってしまって、迷子になったらセンターへって
安易に考える恐れがあるので、それは避けたいとのこと。
あくまでも、迷子にならないようにちゃんと管理してよ、飼い主さんということのようです。

★☆基調講演の話☆★


★ボスはいらないが、指導者はいる★

すなわち、人間と共存していくための方法をわかりやすく教えてくれる人が必要だということ。まるで、異国の幼い子供に語りかけるように・・・。
そして、曖昧さをなくして一貫した内容を教える。
パパは許してくれるのに、ママがダメって言うとかね・・(犬には理解不能)。

この場合のボスとは、軍隊などでいう司令官とか、絶対服従という意味での
ボスです。

★犬は群れを狼ほどは意識しない★

衣食住が人間によって保障されてる犬は、群れである必要性を感じてないそうです。
だから、飼い主が犬のボスである必要はないと推測される。
また、いろんな犬の集団(東南アジアに多い地域犬など)の観察から。
さらに、人とチンパンジーやゴリラの関係を見ても同様であることから。

★犬のニーズを満たしてあげる★

犬の歴史(交配など含む)から、その特徴をつかみ、欲求をみたしてあげることが、
信頼関係を築く第一歩。
犬には自由が認められてないのだから、犬の欲求を満たす努力を飼い主はする必要がある。
自由恋愛が認められたないのだから、性的ストレスの解放のためにも、
避妊・去勢は有効とのこと(病気リスクもあるから慎重に)
指示には従え、でも遊びはキツイからやめておこうじゃ、犬との信頼関係は低下するらしい。


★叱ることには副作用が伴う★

悪さをして叱られても、何故叱られたかわからないケースが多い。
どうも、「悪さ」という行為から「叱る」という行為までに、1秒以上のタイムラグが
あると、犬には不信感しか残らないことのほうが多いとのこと。

★褒めて育てる★

人も犬も同じで褒められて悪い気のするものはいない。
「ある行為」から「褒める」行為までに、1秒以上のタイムラグがあると、何故褒められたか
わからないかもしれないが、この人はボクに優しいという印象は残る。

★何かを教えるには気長に★

たとえば、「フセ」を教えるとして
最初の1週間は、出来たら、「お利口」などと声をかけ、褒美を与える。
褒美は、犬に見えるようにする。
次の一週間は、出来たら、「お利口」などと声をかけ、褒美を与える。
ただし、褒美は、犬に見えないようにする。
次の一週間は、出来たら、「お利口」などと声をかけ、褒美を与えたり与えなかったりする。
ただし、褒美は、犬に見えないようにする。

期間はその犬によるので、短期間で出来る子もいるし、もっとかかる子もいる。
出来なくても叱らない、ただ、声をかけずに、褒美を与えないだけ。
そしたら、犬は考えるそうですよ。どうやったら、褒めてもらえるか。
ただし、最初の一週間は、出来るように教えないといけないそうです。
褒美を与えなかったり与えたりする頻度は、ランダムに、かつ、最初は、与える回数を多く、s徐々に与えなくするんだそうです(ギャンブルと同じ)。

★犬は苦手を克服する気はない★

苦手を克服してほしいなら、気長に、おだて持ち上げ褒め称え、成功体験を積み上げて
いくことだそうです。


★犬はイメージで覚える★

海渡もそうだが、家ではできるが、外ではしないってことがある。
これは、イメージで物事を学習してるからだそうです。
状況が覚えてる内容とどの程度食い違ってるかによって、犬は「知らない」と
判断して、指示に従わないことがある。

要は、いかなる場所でもいかなる時間でも指示に従ってほしいのなら、
いかなる場所でもいかなる時間でも練習あるのみだそうです。

つまり、一般化は苦手なんだそうです。
でもね、経験からは推測できるんです。

★飼い主に唸る、噛む★

昔は、「権威性症候群やアルファシンドローム」といわれていて、
飼い主がボスになってない。なめられてると言われていた。
ところが、ここ最近、そうじゃないことがわかってきた。

飼い主の優柔不断さ曖昧さ原因らしい。
あとは、ストレス。
または、ホルモンバランスに起因する病気。

だから、最近では「葛藤または混乱による威嚇性症候群」とかいうらしいけど、
正確な日本語訳はないらしい。

対策としては、
その子が「フセ」はできるとする場合
「フセ」という指示を★何かを教えるには気長に★
に従って行うと改善することもあるそうです。

★問題行動を防ぐには★

問題行動の多くは、犬社会では普通なこと。
人間が問題と感じてるだけな場合が大半。

だから、犬は知らないから出来ない。
知らないのに怒られる、だから、犬も唸ったりする。

対策は、飼い主が意識改革。
環境を整備する。

例題1、ドアホンに反応する場合

まずは、ドアホンの聞こえにくい場所にハウスを移す。

ドアホンに吠え出して日が浅い場合
1:ドアホンなったら呼び戻す
2:吠えずにやってきたら、褒めて見えてる褒美を与える

これを一週間行う。
次の一週間は、褒美は見せずに行い、ちゃんとできたら褒美を与える。
さらに次の一週間は、出来たら褒美を与えたり与えなかったりする。
つまり、★何かを教えるには気長に★の内容と同じこと。

ドアホンに吠え出して長く見過ごしていた場合

ドアホンとは違う音のするものを用意する。
ドアホンが、「ピンポーン」なら、「チリンチリン」ってするような物とか。

1:このチリンチリンを見つからないように鳴らす
2:呼び戻す
3:吠えずにやってきたら褒めて褒美を与える

これを一週間行う。
次の一週間は、褒美は見せずに行い、ちゃんとできたら褒美を与える。
さらに次の一週間は、出来たら褒美を与えたり与えなかったりする。
つまり、★何かを教えるには気長に★と
★犬は苦手を克服する気はない★の内容と同じこと。

そして、本物のドアホンの音をチリンチリンに変える。

だそうです。
それだけ、犬が苦手を克服するのは大変なんだそうです。

例題2:ソファーから降ろそうとすると唸る噛む

家族全員でルール統一。(ソファにのせる?のせない?)
ソファーで寝てるときに降ろしたことが今までになく、犬はここは降ろされない場所だと
思ってるだけ。

1:褒美を手に持って、「降りて」の号令とともに、褒美を持った手を弧を描くように
ソファーから犬が降りるように、床にむけて動かす。
2:降りたら、褒めて褒美を与える。

これを★何かを教えるには気長に★の要領で行う。

そして、今度からは、降ろしたいときは、「降りて」といってソファーから降ろす。
もしも、飛び降りてケガされたら困る場合は、床にマットを敷くなどして、
ケガしない工夫も一緒に。


★こないだまで出来ていた行動が出来なくなった★

病気の可能性を疑う

★盲導犬にNOって叱ってるんじゃないの★

叱ってるわけじゃないそうです。
NOっていうときは、その子は既に学習済みなのに間違った行動をしているから、
「そうじゃないよ、正解はどれかな?」って言う意味合いだそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・
以上は、とーちゃんが解釈した内容です。

やはり、犬にボスは不要なんだね。
ムツゴロウさんの言うとおりだね。
(でも、これも推測なんだけどね。犬がしゃべれたら、いやいやボスは必要って答えるかもしれんけど)

とーちゃんは、海渡と信頼関係修復しないとな・・・・。
まずは、曖昧さをなくすのと。
遊びの時間を増やすのと、楽しい遊びの提案かぁ・・・・。
posted by kaito at 17:59 | 福岡 ☀ | Comment(11) | TrackBack(0) | しつけ・訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月22日

犬の問題行動って何さ・・・

とーちゃんが最近読んでいた本「コンパニオンアニマルの問題行動とその治療」
2002年末の発売です。
著者は当時、東京大学の獣医:工 亜紀さん。


著者曰く、問題行動=人にとって困る犬・猫の行動と定義し、決して犬・猫にとっての不自然な行動ではないと前置きしている。

さらに、人のライフスタイルの変化に応じて、昨日はお利口さんだったワンコも、明日は困ったちゃんになるかもしれないとしている。

つまり、昔の日本では、雑種が主流で屋外犬がメイン。
ましてや、そんなワンコの任務は番犬である。
吠えてナンボ。
せいぜい、飼い主とお散歩にでかける以外は、庭を駆け回っていたのだろう。

それが、ライフスタイルの欧米化にともない、飼われるワンコも欧米産の愛玩犬が主流となり、
問題行動の素因も輸入されることとなった。

そしてこの問題行動を治療する研究は、欧米でも、確固たるものがあったわけでなく、
また、科学的にトレーニングのできるトレーナーもごくわずかだったらしい。

そして現在、問題行動は減ることはなく増えている。

その要因として、
1.遺伝
2.飼い主、トレーナー、獣医の無知
3.販売方法
4.飼育環境

としている。

まずは1番について:
日本でも欧米でもケネルクラブの主催のドッグショーは華やかで犬の品評会になっており、そこでチャンピオンのなると、あっちこっちから交配の申し込みがあり、チャンピオンの子供は高値で取引されるのは、万国共通。

さてさて、ここに問題がある。
ケネルクラブを血統書を発行する団体であり、ドッグショーを主催している。
ドッグショーのチャンピオンは容姿の良いワンコという意味でしかない。
気質や健康状態は問題外。
つまり、チャンピオン犬が気質や健康状態に問題があれば、高確率で子孫に遺伝していくといこと。だって、チャンピオン犬に目当てに交配の申し込みが殺到するんだから。

最近、JKCは遺伝疾患にも配慮する姿勢だが、欧米に比べると生ぬるい。

さらに、今の犬は人によって選択育種されてきている。
つまり、人の力で、番犬気質を強めるように交配されたり、狩猟犬に向くように交配されてる
歴史がある。
この歴史を無視して、犬をしつけるというのは、おろかではなかろうか?

2番:
これは、動物行動学を履修した獣医やトレーナーがアメリカでも日本でも圧倒的に少ない。
ましてや、飼い主にいたっては、ほぼゼロ。
いうなれば、間違った情報や非科学的な情報が闊歩してる。

例えば、飼い主に噛む=飼い主をリーダーと思ってない
と短絡的に結論づけるトレーナーが多い。
オオカミは遺伝子的に犬の祖先だが、犬と狼が分化してからもう歴史がながいのに、オオカミの行動様式をそのまま参考にしている。

(飼い主に噛む犬には、まれに脳神経に疾患をもってる場合がある。)

もしも、躾の一環で犬を仰向けにして押さえつけて服従を迫るなら、その子は高確率で
反抗的になる。
もちろん、犬はバカではないから、服従心を示して、仰向けになって大人しくなるだろう。
しかし、他のところで問題を起こす子になる。
これは、精神的バランスのために仕方ない行為である。
なぜなら、自ら仰向けになることによって相手に服従心を示すのに、無理矢理やらされたら、屈辱のなにものでもない。

犬はオオカミのような階層社会はつくらない。
犬同士(A,B,C)のなかで、AはBよりつよい。BはCより強い。とお互いに認識してるとするからといって、CはAより強いとは限らない。つまり、A<B<Cのような階層社会とは限らないのが犬社会。


3番:
ショップにならぶ犬の多くは、子犬のうちが可愛いから売れるということで、
2ヶ月、3ヶ月目にはショップにならぶ。
早い店だと1ヶ月半でならぶ。
これは、犬の大事な時期を最悪な環境で過ごしている。
最も多感な時期(3ヶ月歳前後まで)は、親犬、兄弟犬と暮らすことで、犬社会のルールを学び、犬にフレンドリーな子がになる。

早すぎる、親犬との別れが問題行動のベースをつくっている。

4番:

落ち着きのない犬はストレスを抱えている可能性がある。
例えば、散歩が少ない。
お留守番の間、ケージに入ってる事が多いなどなど。


海渡は、決して躾の行き届いた子ではない。
飼い主には噛むし、機嫌が悪いときは、感情をむき出しに怒り出す。

これは、海渡がパピーの頃に飼い主が無知だったことが起因してるのと、
今、散歩に行ける時間が少ないことだ。

犬の問題行動は、犬の性ではなく、人に問題があるのだ。

とーちゃんが読んだ本は少し論文調なので難しい。
しかし、この本が出版される前に、今ような犬の問題行動を予見している本が
1985年に出版されていた。
犬は子をどのように育てるか(人の子犬の子)」という児童心理学の専門家の書いた本で、
母犬と子犬の関係性を観察し、どのように性格形成がなされていくかをみている。

早くに親子がわかれると、子犬の性格にどんな影響があるかとか、
その場合を人の親子に置き換えたりして・・・。

無知は怖い。


posted by kaito at 00:14 | 福岡 ☁ | Comment(6) | TrackBack(0) | しつけ・訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月07日

ヒッツパレー引っ張れー

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最近、寒さも厳しくなり(保護者にとって・・・・)
お散歩にいくのも億劫になりそう(保護者が・・・)

みんなは、ママの側に寄り添って、リーダーウォークなんてことができてる。
ママと歩調を合わせて歩くんだ。

リーダーウォークは:http://www.policedog.or.jp/chishiki/tokusyu09.htm

ボクは、できない。

ボクの主張:お留守番の多いボク、お散歩回数の少ないボク。
つまり、散歩にいくというのは、刺激が多いってこと。
あそこの電柱には、Aくんの近況が・・・・。
こっちの電柱にはBちゃんからの恋文が・・・。
そっちの木には新入りのご挨拶が・・・・。
なんて刺激の多い散歩で、かーちゃんの横について歩くなってできないよ。
はやく、クンクンしなきゃって。

よく、小さい子が、遊園地ではしゃいでるだろ、あんな感じだよ。

あるトレーナーさんは、言ってます。
「小型犬はリーダーウォークが苦手だと。だいたい、飼い主の先を行きたがる」と。

ある専門家は「散歩コースに変化をもたせる。散歩に行く前に、よく話し合う。今日は、
あーいって、こっち行って帰るぞって」と言っていた。

しかし、こんなボクでもリーダウォークをするときがある。
それは、ボクが満足してるとき。

このボクの心境をはやく、とーちゃん、かーちゃんが知ってくれると、
とーちゃん達はボクに引っ張られずにすむんだけどね。

あ、ボクがお散歩でとーちゃんを引っ張るからって、ボクがアルファシンドロームなんていう
早とちりはしないでね。
アルファシンドロームなんて、ふざけた行為をする愚かなワンコはいないんだから。
これは、人間が手に負えないワンコを目にして、言い訳に困ってつけたようなものだ。
ボクだって、人と犬の違いはわかるよ。
犬同士の社会ではリーダーをめぐる争いはあるけどね。
posted by kaito at 23:15 | 福岡 ☁ | Comment(5) | TrackBack(0) | しつけ・訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月23日

マテ、待って、wait、stay・・・

「オスワリ、フセ」はどぎゃんかな?
 
でけてますか?
 
ほな、今回は「マテ」です。
 
「マテ」がどこでも出来ると、ワンコも飼い主も楽ちんだぁ。
 
まず、ワンコを「オスワリかフセ」させます。
出来たら、ほめて褒美をあげます。
 
もちろん、ちゃんとアイコンタクトをとるんですよ。
 
このとき、褒美をあげて、すぐにまた褒美をあげると、永〜く、オスワリしてたら良いことあるのか!と覚えます。
 
さて、本題、「オスワリ」ができました。
ワンコは頑張って、「オスワリ」続行中。
 
そんとき、ママさんの手には褒美があります。
「マテ」と言って、褒美をワンコに見せながら、ワンコの周りを一周します。
まだ、「オスワリ」できてたら、「マテ」を解除するコマンド、「よし、OK、good、nice」などを言って、褒美をあげます。
 
もしも、一周が待てないようなら、半周くらいから始めましょう。
(目は褒美を追うから、頭は動きますよ。)
また、どうしても動いてしまう場合は、「オスワリ、フセ」を永〜くするといいんだぁって事から練習しましょう。
 
この一周がクリアできたら、二周したり、ちょっと遠く離れてみたり、ドアから片足でてみたりしてみましょう。
そして、ころ合いをみて、ワンコのとこに戻り、「OK」といい、褒美をあげましょう。
 
これで、「マテ」と「OK」が関連づけできるので、エサを前にしての「マテ」もかけやすいですよ。
 
ただし、エサとくにゴハンを前にしての「マテ」は5秒、10秒程度にしましょうね。
それ以上またせると、虐待に近づきますよ。
 
これを、「オスワリ、フセ」の両方で出来るといいですね。
posted by kaito at 14:34 | 福岡 ☁ | Comment(5) | TrackBack(0) | しつけ・訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月16日

オスワリ、フセ

みなさん、アイコンタクトは完璧ですか?
 
では、「オスワリ」「フセ」の2連チャンです。
 
オスワリ編
 
 
コマンドとしては、「オスワリ、スワレ、sit」なんでも良いでしょう。
 
まずは、犬の目線が上に向くようにします。
 
例えば、褒美を手に持って、犬の目線が上(真上に近い)にくるように、手に持った褒美を動かします。
すると、犬は顔や目を褒美に集中すべく動かします。
つまり、褒美は、最初、犬の目線と水平です。
それから、徐々に褒美を、犬の目線が天井に向くように動かします。
 
そのとき、腰を落としたら、「オスワリ」といって褒めて、褒美を与えます。
 
繰り返すと、コマンドと動作が結びついてくるので、「オスワリ」というと座るようになります。
 
もしくは、褒美をもって立ち上がってください。
このときに、犬は、褒美が欲しいので、飼い主さんに服従しますという意味をこめて、オスワリやフセを自然とする場合があります。偶然、座ったときに、「オスワリ」といって、褒めて褒美をあげるのでも良いでしょう。
 
 
フセ編
 
 
コマンドは、「フセ、down」なんでも。
 
オスワリとは逆で、犬の目線が下に向くようにします。 
 
例えば、褒美を手に持って、犬の目線が下(真下に近い)にくるように、手に持った褒美を動かします。
すると、犬は顔や目を褒美に集中すべく動かします。
つまり、褒美は、最初、犬の目線と水平です。
それから、徐々に褒美を、犬の目線が床に向くように動かします。
 
そのとき、フセたら、「フセ」といって、褒めて褒美を与えます。
 
繰り返すと、コマンドと動作が結びついてくるので、「フセ」というとフセるようになります。
 
もしくは、褒美をもって立ち上がってください。
このときに、犬は、褒美が欲しいので、飼い主さんに服従しますという意味をこめて、オスワリやフセを自然とする場合があります。偶然、フセたときに、「フセ」といって、褒めて褒美をあげるのでも良いでしょう。
 
 
共通事項
 
 
 
ある程度、コマンドと動作の関連を認識できてるようならば、動作が完了して、アイコンタクトがとれたら、褒めて褒美を与えましょう。
ますます、ワンコは飼い主さんに夢中になります。
 
もしも、声をだせない場所で、座らせたい場合は、小声でもOKなように、
日頃から小声でコマンドを発しましょう。>>飼い主さん
 
または、手合図を利用します。
 
オスワリなら、人差し指を水平にした状態から、垂直になるように動かしながら、コマンドを発します。
フセなら、手のひらを水平にした状態から、そのまま真下に向かって動かしながら、コマンドを発します。
 
徐々に、手合図とコマンドと動作の関連が認識されていくと思います。
 
この手合図は、他にもあると思います。要は、飼い主さんがワンコの身になって、どんな手の動きをしたら、オスワリしたり、フセたりしやすいかを考えてみると面白いですよ。
posted by kaito at 11:31 | 福岡 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | しつけ・訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月08日

アイコンタクト(愛コンタクト?)

アイコンタクトについて 
 
 
愛コンタクト・・・・あんママさんのコメントからぱくりました。
 
そうです、愛コンタクトです。
 
アイコンタクトは、どうも造語っぽいですね。
 
たぶん、目を合わせるからeye-contactなんでしょうが、英語では別みたい。
 
まー、そんな前置きはおいといて、
 
まずは、名前をよんだら、振り返ったり、駆け寄ってくる練習からです。
ワンコは、音に敏感です。
音のする方向を向く習性を利用します。
 
まずは、刺激の少ない場所で、ワンコの名前を呼んで、振り返ったり、駆け寄ってきたりしたら、褒めましょう。
そして、褒美をあげましょう。それは、おやつでもおもちゃでも・・、その子のお気に入りを。
 
名前をワンコが覚えたなと思ったら、褒美を飼い主の目線の先くらいに持って、ワンコを呼びましょう、そして目線があったら、褒めて褒美をあげます。決して、飼い主から目線を合わせてはいけません。
 
最初は、飼い主はしゃがんでいたほうがいいでしょう。
完璧にできたら、飼い主さんが立った状態でチャレンジ。
 
これも、クリアできたら、次は、目線があった状態で、もってる褒美を、別な方向に動かします。
すると、ワンコは目線を褒美に向けるでしょう。
このとき、再度、目線を飼い主に合わせたら、褒めて褒美をあげましょう。
 
そして徐々に目線の合う時間を2秒、5秒とのばしていくといいでしょう。
 
これで、きっと、ワンコは飼い主に注目しだします。
飼い主を注目すると良いことがあると覚えているので・・・。
 
最後に、飼い主に目線を合わせるワンコは、首を上に向けますので、肩がこります。
適度に、肩や首をマッサージしてくださいね。
 
このアイコンタクト、しつけの基本になります。
飼い主に注目させるというね。
 
ワンコの集中力は、5分、10分といいます。あんまり、長い練習は禁物です。
ワンコがカイカイや、クンクンをしだしたら、飽きてる証拠です。
そうなる前に、練習はきりあげましょうね。
 
 
さー、みんなでしよう保健所にいかなくて良いワンコに!
 
posted by kaito at 11:02 | 福岡 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | しつけ・訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月03日

しつけって?

しつけって?
何かな?
 
この場合のしつけは、人と犬が仲良く共存できるようにするためのもののようだ。
 
一般的なしつけは、同じ種族間での最低限のルールがしつけとして教えられるけどね。
 
でもね、困ったことに、飼い主さんと良好な関係が築けても、他のワンコと良好な関係を築けるかというと??だ。
 
本当なら、同じ犬同士なんだから、上手くつきあえるはずなのに・・・。
昨今のペットブームのせいか、混合ワクチンだの狂犬病予防だののせいか、犬同士の接し方を学ぶ時期に、犬同士で接することが減ってるようなんだ。
 
ちょっと、困ったもんだよね。
 
僕の場合は、人大好き、犬見知り。たぶん、僕は犬じゃなくて人なんじゃないかな。
 
いろんなしつけ本には、いろいろ書いてある。また、内容も微妙にちがう。
子育て同様に、正解のないのが、犬のしつけってヤツらしい。
 
一応、僕は、この家にやってきたときから、「オスワリ」「フセ」はできたんだ。
いわれなくても出来てたから、ママもパパも楽だったと思うよ。
どうしてかって?
エサをみると、まず「オスワリ」、そして無理なら「フセ」って自然としてたから、単に飼い主は、この動作に言葉を発して、僕が覚えたってわけ。
 
そんなおり、かかりつけの動物病院の分院で、躾け教室も行われていることをしったママは、そこに通うことになったんだ。
 
でもね、ここの躾け教室の先生は、わざわざ神戸から毎月来てるんだよ。
3ワンコと一緒に・・・。
僕のしつけの先生の所属は、WizdogClubなんだ。
 
そんな躾け教室にも8回近く通っていて、基本コースは卒業して、応用コースにいまいってるんだ。
応用コースってのは、ノーリードなんだ。
 
躾け教室の存在は、僕よりもママ・パパにとってはラッキーだったみたいだ。
百聞は一見にしかずというくらい、僕の習性がわかるみたいだ。
 
僕は、教室ではお利口さんだけど、家ではそうはいかない場合があるんだ。
何故って?
決まってるじゃないか、ママ・パパの老化防止のために、わざと間違ってるのさ・・・。
 
僕が今までに学んだこと
アイコンタクト:飼い主の目をみると良いことがある。
海渡:自分の名前を呼ばれたら、飼い主の目の前に行ったり、振り向く
スィット:座ること(手合図もある)
フセ:伏せること(手合図もある)
スタンド:立つこと(手合図もある)
マテ:まつこと
ツイテ:飼い主の横につくこと
オイデ:呼び戻し(手合図もある)
OK:マテを解除する言葉(たまに忘れる)
ハウス:ケージに入る
そろそろお家に入りますか?:ケージに入る
 
以下は、しつけと言うより芸です
 
持ってきて:遠くの物を持ってくる
探せ:物を探す(たまに失敗)
キャッチ:投げられた物をキャッチする
ツイスト:くるっとまわる
お手
 
最近、パパは思ってることがあるみたいだ。
コマンドは日本語よりも英語の方がいいかもって。
最初は、「stand」「down」「wait」なんて恥ずかしいというか、ここは日本だぞ。
って思ったらしいけど、日本語には紛らわしい音がおおいんだ。
 
例えば、「たて」「まて」。
これが、英語なら「stand」「wait」だもんね。
 
もしも、僕の仲間で、なかなかコマンドの通りできないんだよって嘆いている飼い主さんがいたら、
コマンドを変えたり、手合図を追加したりするといいよ。
 
僕もね、「オスワリ」→「フセ」はへのカッパだったけど、「フセ」→「おすわり」が大変だったんだ。
だから、コマンドを「オスワリ」を「sit」に変え、手合図を追加したことで、出来るようになったんだ。
「タテ」も飼い主が変な教え方をしたから、二足直立するようになったので、「stand」に変えて、正しい手合図を導入したんだよ。
 
今後も、時折、しつけの話しをするね。
次回は、基本のアイコンタクトだよ・・・。
 
本当の基本は、服従だけど、これは僕もまだまだ特訓中なんだ。
 
 
 
posted by kaito at 14:06 | 福岡 ☁ | Comment(6) | TrackBack(0) | しつけ・訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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